盲目の真鯛師奮闘記

「真鯛釣り」・・・それは筋書きのないドラマ。「人生」もまたしかり。盲目の真鯛師の奮闘記。

釣行前日

→前回から続き

 

 

まず、船宿を選定。

最近お世話になっている鶴丸さんにまた厄介になろうかと思ったが・・・

 

こちらは予約乗合というシステムで、今回は私が釣行したい日に釣り物の予定が合わず、断念。

 

なので、昔、よくお世話になっていた佐島つね丸さんに厄介になろうかと決意。

早速電話し、自分が視覚障害であることや、それにともなって乗船など誘導のお願いなど伝えると、快く了解してくれた。

 

次に、船宿まで行く足なのだが・・・

 

歩いて行くわけにはいかず、ずっと考えていた方法が・・・

 

タクシー

 

での釣行。

 

しかし、これは色々躊躇することが脳裏をよぎるのだった。

 

まず、船釣りはかなりの早朝。そんな早くタクシーを利用できるのか?

 

次に、帰りは、コマセや魚の臭いがプンプンする自分を乗せてくれるのか?

 

とりあえず、タクシー会社に電話してみることに。

 

なんと❗️

5時45分という早朝でも、何の問題もなく迎えにきてくれるという。

 

すぐにその予約を入れ、帰りの憂慮していたことは、何とかなるだろうと、根拠もないが楽観し、次の日の釣りの段取りを終えたのだっった。

 

 

→次回へ続く

1人で行ってみた

毎月

1回は、真鯛釣りに行きたい・・・

 

という訳で、先月は天候不良で行けなかったが、2月の某日、コマセ真鯛釣りで、佐島・つね丸さんにお世話になることにした。

ゴン会の目標は、真鯛ゲットもさることながら

 

‘「1人で釣りに行く」

 

という大目標を掲げてみた。

 

視覚障害となってからの釣りは、誰かしらに同行をお願いしての釣りであったが

 

 

やはり、人にお世話になって釣りに行くのは、なかなか気がひけるもので

 

 

何とか、1人で釣りにいくことはできないものかと

 

 

 

日々、色々考えていた。

 

そして今回、それを実行に移してみた。

 

 

 

 

さて、どんな釣行となったのか❗️

 

→次回へ続く

今年の目標は❓

2021年、真鯛釣りの目標はやはり・・・

 

自己記録更新の1枚

 

をゲットする事❗️

 

 

毎年、1番の目標をこう定めて真鯛釣りを行ってきた。

 

ちなみに、現在の自己記録は

 

6.7kg

76.5cm

 

 

2009年のちょうどこの時期に、葉山沖で釣り上げた真鯛

 

真鯛師としてはやはり

 

夢の10kgオーバー

 

だが・・・・

 

とりあえず、7kgオーバーを❗️

 

しかしながら、釣りの格言に、

 

数は腕、型は運

 

という言葉がある。

 

まずは

 

運を良くすることを考えるげきか❗️❓

 

りーおますたー真鯛SSー270(2015年モデル)実釣インプレ

ここ最近の釣行で使用している

 

リーオマスター真鯛SS−270

 

というダイワの竿。

 

 

現行モデルのひとつ前のモデルということで、Amazonで半額以下で(もちろん新品)購入。

 

 

2015年モデルながら、非常によくできた竿で、この辺りの竿は熟成期に入ったといってえもよい感じ。

 

 

細かい特徴はネットに任せることにして、実釣でのインプレをしてみる。

 

 

●軽い

 目でアタリをとる置き竿釣法ができない私は、常にてで持ってアタリを取らなくてはならない。。

そんな自分にとって、この軽さが非常にありがたい。

 

●柔軟

 カーボンロッドとは思えない柔軟さ。ひと昔前のグラスロッドのように、荷重がかかるにつれて、竿先から綺麗に曲がり込む。

 

●感度抜群

 前回の釣行では、コマセ釣りからアマダイ釣りへのリレー釣りだったが、アマダイ用の竿を持っていない私は、この竿をそのまま使用。

100mを超える水深にもかかわらず、10センチほどのレンコダイのアタリも明確に分かる。

 

 

こんな感じで、現在視覚障害の自分にとって、良き相棒となっている。

12月20日 コマセ五目・アマダイリレー釣り

ひと月に一度は、真鯛釣りに行きたいなぁ

 

という訳で、12月20日鶴丸さんにお世話になりました。

 

今回は、真鯛の活性がいまひとつ・・・ということで、前半コマセ五目、後半アマダイ釣りというリレーの釣りとなりました。

 

 

釣り座は前回同様、トイレのすぐ脇の右の胴の間にしていただきっまして、視覚障害の自分にとっては、非常にありがたいことなのです。

 

 

まずは前半戦。

 

すぐに船中バタバタとあたりだす。

 

どうやらイナダのようで、魚の活性は高いみたい。

 

すると自分の竿先も海面に突き刺さった。

 

上がってきたのはイナダ。

 

ひとまずボウズは回避できたことに気をよくして釣り続行。

 

 

自分は真鯛を狙っているので、ハリスの長さは8mと長めでやっているが、本命からのあたりはなく・・・その後、イナダがポツポツ。

残念ながら真鯛の顔をみることなく前半戦終了。

後半戦へ。

 

 

さて後半戦は、アマダイ狙い。

 

自分はアマダイ釣りをしたことがないので、船長の教えどおりやってみる。

 

開始早々、隣の人にアタリが。上がってきたのは、50センチほどのアマダイ。

 

アマダイにしてはかなりの大物ということで。

 

こんなにあっさり釣れるものなのかと思いきや、そうでもないらしい。

 

つったその方はすごいよろこんでいる。

 

自分は、レンコダイという10センチほどの魚が掛かってくるのみで。

 

要領を得ないまま時間が過ぎていく。

 

すると、今度は反対の隣の方にも50センチほどのアマダイが。

 

 

なかなか50センチ級のアマダイにはお目にかかることはないということなのだそうだが。

 

 

そろそろ終わりに差し掛かったころ、試行錯誤している自分にも、小魚とは違う引き込みが手元を襲った。

 

引き込みもなかなか。

本命か?

釣ったことがないのでわからないまま巻き上げる。

 

上がってきたのは40センチ弱のアマダイでした。

 

その後、アカボラという小魚が釣れ、隣の方が、それ美味いよと教えてくれたので、持ち帰ることに。

 

 

そんなこんなで、今回のリレー釣りは終了となりました。

 

 

 

今回は真鯛さんには会えませんでしたが、初トライのアマダイ釣りで本命をゲットすることができ、良かったです。

 

 

それにしても今季1番の寒気が入ってきたということで。

 

とても寒い釣りでした・・・

10月30日 佐島港 鶴丸さんから真鯛狙い

というわけで

 

10付き30日

 

久しぶりに

真鯛を狙って

 

佐島港鶴丸さんに

お世話になりました。

 

といっても

 

この時期

イナダが大挙押し寄せているらしく

 

真鯛が食ってくる前に

 

イナダ君が食ってきてしまうらしくて

 

鶴丸さんは

イナダ主体の

コマセ五目船として

出船するそうで

 

イナダ君とも

久しぶりに

遊んでもらいたく

 

あわよくば

真鯛

釣れたらいいな

 

 

ハリス長めで

やってきました。

 

そして

結果は

 

 

真鯛 0.5kg 1枚

 

イナダ 6本

ひらそうだ 1本

小イサキ 2匹

シイラ 1本

 

でした。

 

 

久しぶりに

 

真鯛の顔が見れ

 

イナダ君とも遊ぶことができ

 

クーラーも

賑やかで

 

 

目が見えなくても

 

釣りは楽しい❗️ 

何とかできそう

最後に真鯛を釣ったのは、いつだったっけ?

 

おそらく、8年くらい前かな。

 

そんな感じで

 

そろそろ真鯛釣りを再開したいけど

釣りにいくこと自体

 

肉体的、精神的に

 

 

ハードルが高く

 

躊躇していたけど

 

去年と今年の某日、2回

知り合いの釣りキチさんと

 

知り合いの船長さんに頼み込み

 

真鯛釣りに行ってみた。

 

両日とも

真鯛は釣れなかったけど

こんな視覚障害者でも

 

なんとか釣りができそうな手応えを

 

ゲットすることがでっきた。

 

 

そんな訳で

 

10月30日

 

 

今度こそ

 

久しぶりの真鯛

をゲットするため

 

またまた知り合いの船長さんの

 

佐島 鶴丸さんに

 

お世話になりました。

 

さて、本命真鯛はゲットできたかな?

 

→次回へ続く