盲目の真鯛師奮闘記

「真鯛釣り」・・・それは筋書きのないドラマ。「人生」もまたしかり。盲目の真鯛師の奮闘記。

12月20日 コマセ五目・アマダイリレー釣り

ひと月に一度は、真鯛釣りに行きたいなぁ

 

という訳で、12月20日鶴丸さんにお世話になりました。

 

今回は、真鯛の活性がいまひとつ・・・ということで、前半コマセ五目、後半アマダイ釣りというリレーの釣りとなりました。

 

 

釣り座は前回同様、トイレのすぐ脇の右の胴の間にしていただきっまして、視覚障害の自分にとっては、非常にありがたいことなのです。

 

 

まずは前半戦。

 

すぐに船中バタバタとあたりだす。

 

どうやらイナダのようで、魚の活性は高いみたい。

 

すると自分の竿先も海面に突き刺さった。

 

上がってきたのはイナダ。

 

ひとまずボウズは回避できたことに気をよくして釣り続行。

 

 

自分は真鯛を狙っているので、ハリスの長さは8mと長めでやっているが、本命からのあたりはなく・・・その後、イナダがポツポツ。

残念ながら真鯛の顔をみることなく前半戦終了。

後半戦へ。

 

 

さて後半戦は、アマダイ狙い。

 

自分はアマダイ釣りをしたことがないので、船長の教えどおりやってみる。

 

開始早々、隣の人にアタリが。上がってきたのは、50センチほどのアマダイ。

 

アマダイにしてはかなりの大物ということで。

 

こんなにあっさり釣れるものなのかと思いきや、そうでもないらしい。

 

つったその方はすごいよろこんでいる。

 

自分は、レンコダイという10センチほどの魚が掛かってくるのみで。

 

要領を得ないまま時間が過ぎていく。

 

すると、今度は反対の隣の方にも50センチほどのアマダイが。

 

 

なかなか50センチ級のアマダイにはお目にかかることはないということなのだそうだが。

 

 

そろそろ終わりに差し掛かったころ、試行錯誤している自分にも、小魚とは違う引き込みが手元を襲った。

 

引き込みもなかなか。

本命か?

釣ったことがないのでわからないまま巻き上げる。

 

上がってきたのは40センチ弱のアマダイでした。

 

その後、アカボラという小魚が釣れ、隣の方が、それ美味いよと教えてくれたので、持ち帰ることに。

 

 

そんなこんなで、今回のリレー釣りは終了となりました。

 

 

 

今回は真鯛さんには会えませんでしたが、初トライのアマダイ釣りで本命をゲットすることができ、良かったです。

 

 

それにしても今季1番の寒気が入ってきたということで。

 

とても寒い釣りでした・・・