盲目の真鯛師奮闘記

「真鯛釣り」・・・それは筋書きのないドラマ。「人生」もまたしかり。盲目の真鯛師の奮闘記。

釣行前日

→前回から続き

 

 

まず、船宿を選定。

最近お世話になっている鶴丸さんにまた厄介になろうかと思ったが・・・

 

こちらは予約乗合というシステムで、今回は私が釣行したい日に釣り物の予定が合わず、断念。

 

なので、昔、よくお世話になっていた佐島つね丸さんに厄介になろうかと決意。

早速電話し、自分が視覚障害であることや、それにともなって乗船など誘導のお願いなど伝えると、快く了解してくれた。

 

次に、船宿まで行く足なのだが・・・

 

歩いて行くわけにはいかず、ずっと考えていた方法が・・・

 

タクシー

 

での釣行。

 

しかし、これは色々躊躇することが脳裏をよぎるのだった。

 

まず、船釣りはかなりの早朝。そんな早くタクシーを利用できるのか?

 

次に、帰りは、コマセや魚の臭いがプンプンする自分を乗せてくれるのか?

 

とりあえず、タクシー会社に電話してみることに。

 

なんと❗️

5時45分という早朝でも、何の問題もなく迎えにきてくれるという。

 

すぐにその予約を入れ、帰りの憂慮していたことは、何とかなるだろうと、根拠もないが楽観し、次の日の釣りの段取りを終えたのだっった。

 

 

→次回へ続く